「少林寺拳法で『SK-1』になる!!」

ここ数年の間、自分に言い聞かせながら、
僕は四角いリングの上でもくもくと、『SK-1』を目指して戦って来ました。

僕は口に出すことで、

総合格闘技の選手として、テレビで放映されていた
「K-1 WORLD MAX」を心の中で意識できましたし、

「Shorinji Kempo is No.1」というように
少林寺拳法に対しても誇りを持てました。

『SK-1』とは、イメージしずらい目的や目標を、
「勝手にネーミングすること」により、
行動する意味をわかりやすくして、自分の中で叶えやすくすることです。

半分は自分が楽しむため、半分はみなさんを楽しませるために、です。

僕が提唱する『SK-1運動』というのは、
『少~法』の「自他共楽」と「力愛不二」の法門において、
「より遠くのゴールに到達する」ための考え方や活動のことになります。

少林寺拳法の「幸福運動」にも
つながると思うのですが、

創始者・宗道臣先生が言っていた大事な言葉があります。

「少林寺拳法の目的は、強くて賢い狼の群れを作ることだ。」
「一匹狼を作ることじゃない。」

僕の目標である「パーソナリティ(個)の確立が大切」あるいは「親を超える」などは、
恥ずかしながら、若気の至りでしたね。

間違っていたとは、言いません。

「自己確立する」と同時に、
プラス個性(パーソナリティ)の確立することは
ぶっちゃけ、少し大変だということです(笑)

無理はしていませんが、自分としては
「ある程度は、正覚のキャパ以上にできたのかな」と自負しているのは、
あなたに伝えたいことがあるから。

結果として、総合格闘技の試合でも勝利することができたし、
自分のキンドル本も出版することができましたが、

1番大切なことは、「少林寺拳法でナンバーワンになることは、
さほど、重要ではない」と気づけたことです。

同様に「オンリーワンになること」も、重要ではない。

自分の中でも「一匹の狼だって、ホントは、強い」
ということは、ある程度は証明はできたと思ってます。

しかしながら、僕は「総合格闘技の試合で勝ち続けることは、無理だ」
とも、実体験でわかりました。

10年前の北海道大会で宗由貴総裁がおっしゃっていた
次の言葉が、僕の心の深くに残っています。

「これからはあなたたちが、少林寺拳法を作っていくんです。」

『SK-1運動』というのは、
「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもないです。

「ショーガック」が自分自身で楽しみつつも、
生き延びられるのは、必要としてくれる人がいるからです。

父や先生方の厳しい言葉をしっかりと受け止めつつも、
自分なりに考えて信じたことを、僕たちで実践します。

時には反発しながら、心を込めて、それを達成していきます。

「少林寺拳法が大好きな拳士」のことを「ショーリンジャー」と言いますが、
あなたも「自分のキャラを演じる」ことで、理想のジブンに近づけるのです。

自分を信じて、もう一人の自分と仲良くやってください。

運命というものは、めぐりめぐって
あなたにも、必ず訪れる時が来るものです。

運命の鐘を鳴らすのはもう一人の『SK-1』である、あなたです!