(このページは2026年10月14日に執筆されました。)
Hello everyone!黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです。
もくじ
左中段構えは「仙骨にストンと置く」と美しくなる?
13年前くらいになりますが、少林寺拳法の全国大会で一位になった女性から、
左中段構えのコツを教えてもらいました。
左中段構えのコツを教えてもらいました。
「腰を骨盤の仙骨に、ストンと置くんです」
実際にやってみると、構えがたしかに美しくなります。
ところが同時に、腰がS字カーブになっている気がして、腰に負担がかかりそう
という違和感も出てきました。
今回は、この違和感を整理してみます。

「ストンと置く」を間違えて実行すると
「仙骨に置く」という言葉を、お尻を後ろに引く動きや、
骨盤を反らせる動きとして実行すると、腰椎の前弯が強まります。
骨盤を反らせる動きとして実行すると、腰椎の前弯が強まります。
これがS字カーブの正体で、腰の筋肉で踏ん張る構えになり、負担がかかりやすくなります。
本来の意図は「真下に垂直に載せる」こと
僕の推測ですが、「ストンと置く」は後ろに落とす意味ではなく、
上体の重さを骨盤の真上に垂直に積むという意味ではないでしょうか。
上体の重さを骨盤の真上に垂直に積むという意味ではないでしょうか。
腰の筋肉ではなく、骨で体を支える感覚です。

ポイントは次の4つです。
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骨盤はニュートラル:反らさず、丸めず。お尻を突き出さない
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腹圧で支える:下腹(丹田)を軽く締めて、腰が反る方向に逃げないようにする
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膝を少し緩める:股関節から曲げて重心を落とせば、腰は反りにくい
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意識は下向き:後ろに座るのではなく、足裏に体重を沈める
セルフチェック
構えた状態で、腰の後ろに手を入れてみてください。
手のひらが入るほど隙間があれば反り過ぎです。
指一本分くらいなら適正の目安です。
壁に背中をつけて構えを作ると、反りの程度がよく分かります。
言葉のコツは、人によって体の使い方が違う
コツの言葉は、その人が自分の体で感じた感覚を言語化したものです。
同じ言葉でも、聞いた人の体の使い方が変わると、別の動きになってしまいます。
構えが美しくなっても、腰に張りや痛みが出るなら、それは体からのサインです。
見た目を優先して無理をせず、教えてくれた方に直接
「骨盤は後傾ですか、ニュートラルですか?」「腹圧はどう使っていますか?」と聞くか、
実際に構えを見てもらって修正してもらうのが一番確実です。
美しい構えと、腰に優しい構えは両立できるはずです。
これからも自分の体で検証しながら、コツを磨いていきます。
以上、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックでした。

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