知っておいてほしい、少林寺拳法の言葉があります。
身体と心は別々のものではなく、互いに影響を及ぼす一体の ものです。
ことなく、バランスよく修養します。
役に立ったり、助けたりすることはできません。
また、どれだけ力があっても、誇りや信念がなければ、
正しい力の使い方はできません。
力と愛、理知と慈悲の調和こそ、少林寺拳法の行動規範です。
図で表すとこんな感じになります。
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ことに注意してください。
目標設定をするときでも、行動に移しながら、
ターゲットを定めます。
アタマの中だけが先行して、行動が全然伴わない人が、
多いからです。
述べるのだと、思います。
宗道臣は「構わないから、出過ぎるぐらい、やってみろ!」と、言いました。
「悪いことはしない」程度のいい人を目指さず、「かなりの癖があろうと、できるやつ」な方が世の中での必要価値は高いはず。
「マジメでおとなしいから、いい人」なのだろうか?
それなら、最初から居ても居なくても、いいんじゃない?
・・・と、言うわけです!!
価値は勝ち、という言葉がある。世の中に価値を与えた方が勝ちなのです。
成功者の「サイコパス性」が注目を集めているという情報を最近、ネットで知りました。
「サイコパス」とは、反社会的な人格の一種を意味する心理学用語で、精神病質者とも訳されます。心理学と脳科学の最先端、サイコパスの真実【白熱教室】より
サイコパスとは?wikipedia
サイコパスは社会の捕食者(プレデター)であり、極端な冷酷さ、無慈悲、エゴイズム、感情の欠如、結果至上主義が主な特徴で、良心や他人に対する思いやりに全く欠けており、罪悪感も後悔の念もなく、社会の規範を犯し、人の期待を裏切り、自分勝手に欲しいものを取り、好きなように振る舞う。その大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者である。北米には少なくとも200万人、ニューヨークだけでも10万人のサイコパスがいると、犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは統計的に見積っている
彼らは後先のことなど考えない。行動が先にあり、そのあとに考えるのだ。
これは極端な事例ですが、「他人が自分に対して、どう思うかなんて考えたことねぇよ」と、昔、入院した時に隣にいた患者さんが、言っていましたが、まさにそれです。
「空気を読む」・・・といいましょうか?みんな周りに対して、
気を使いすぎているのかもしれません。
みなさんは、「法」を犯さなければ良いのであって、
自分の体験を通して「汚れている」「このままではいけないな」と思ったら、
思うだけではなくまず行動に移しましょう。
周りに迷惑かけたり、自分が間違っていたら、自然と分かります。
やってみる前から、最初にそう考えるのではなく、言動で表現してみるのです。
「正しいことは、正しい」「悪いことは、悪い」と、はっきりと、言える正しい勇気と思いやりを目指すのです。