作成者別アーカイブ: 八木橋ショーガック

拳法歴25年のショーリンジャーがムエタイのティープを解説します!

みなさん、こんにちは!ショーガックです。
 
 
 
 
今日はムエタイの前蹴りをやります。
 
 
ムエタイの前蹴り=ティープと呼ばれるものですね。
 
 
 
 
まず、オーソドックス(右前=左中段構え)に構えます。
 
 

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SK-1⇒4連攻(順蹴・逆蹴・廻蹴・後蹴)byShowGack

みなさん、こんにちは!ショーガックです。

 

今日は
①順蹴(じゅんげり)
②逆蹴(ぎゃくげり)
③廻蹴(まわしげり
④後蹴(うしろげり)

 

~の、

4連攻(よんれんこう)をやってみたいと思います。

 

 

では、左中段(ひだりちゅうだん)に構えます。

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「突天二(つきてんに)」は受け損(ソコ)ねても、防御になるってホントですか???

少林寺拳法の「突き天二」の法形の練習のあるある話ですが、
グローブをしないで、素手(すで)でのパンチをする場合、

 

上段順突きと上段逆突きの「上・上」2連突き

 

「打ち上げ・打ち落とし」で」受ければ、突天二(つきてんに)の技が失敗しても、

相手の拳に相当なダメージを食らわせられます。

 

 

東室蘭道院の道場にいる中学1年生の弟子(身長が大人くらいある今回の主役!)が
防御で僕の「上段逆突き」を受け損ねることで、

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「突くときに、かかとから出るな!」

少林寺拳法連盟 前会長の新井庸弘先生が本部に入った頃、

先輩から注意されたのは、、、

 

「(突くときに)踵(かかと)から出るな」ということでした。

僕もその考えには、大賛成です。

 

連続写真シリーズ「剛法編Ⅰ」の「99ページ」を見てみてください♪

新井先生のアドバイスが聞けちゃいますよ。

 

踵から足を踏み出すと、相手に動きを察知されやすくなり、

顔から出てしまうため、カウンターをもらいやすくなります。

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上段の「振子突き」 /正覚の拳 1ポイント講座 

上段の「振子突き」 /正覚の拳 1ポイント講座 

 

開足中段構えから、上段の「振子突き」

 

みなさん、こんにちわ!ショーガックです。

 

今日は、開足中段(かいそくちゅうだん)構えから、

上段(じょうだん)の「振子突き(ふりこづき)」

解説をやっていきたいと、思います!

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「初代ウルトラマン」オープニング曲の「タンタカ、タカタン」のリズム♪

この動作を「ウルトラ・ワンツー」と命名しました。

 

「初代ウルトラマン」オープニング曲の
「タンタカ、タカタン」のリズムと同じです。

 

 

「ジャブには、3種類ある」と、総合格闘技道場で教わりました。

 

この3つの動作を組み合わせると、

「ワン…、ワンツー。わわツー」になります。

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「拳禅一如」は、「拳」が先立つものである。

ぜひ、このブログを読んでくれた読者のみなさんに、

 

知っておいてほしい、少林寺拳法の言葉があります。

 

 

少林寺拳法をされていないみなさんにも、

 

知っておいてほしい言葉でもあります。
 

 

「力愛不二」「拳禅一如」という言葉です。

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「インサイド・アウト」~内側から、外側へ。

パンチの技術は、「アウトサイド・イン」の突き方が一般的ですが、

これは、「外側から、内側に」パンチする技術です。

 

ボクシングや実戦空手では、この突き方を用いるようです。

 

僕がINOUE塾で習ったやり方は、「インサイド・アウト」です。

そう、「内側から、外側へ」というものです。

 

「八木橋は実戦的だから、このやり方を教える」ということで、

一般の少林寺拳法の拳士とは違う教え方をして頂けました。

 

 

このやり方は僕が以前、「少林寺拳法には、猫パンチがある。」というようにたとえた突きのことです。

「ウルトラ・わツー」の連続攻撃のリズム。

ショーガックの「上中二連突きの足の運び方」のアメブロ記事の考察から。

 

少林寺拳法の代表的な突き技である、「上中二連突き」ですが、ショーガックが5年前に書いたアメブロの記事は、今でもたくさんのみなさんに読まれています。

 

 

上中二連突きの足の運び方

…が、この説明だけではまだ半分です。

 

 

自分が習ったINOUE塾で習った突き方には、2つの方法があります。ひとつ目の方法は、通常の少林寺拳法の突き方である「連突き」です。

 

 

上中「二連突き」と言われるように、「上段(アゴの急所)」と「中段(みぞおちの急所)」を2つ連続で突く方法が一般的です。

 

 

少林寺拳法を最初にはじめた人が「上中二連突き」に最初につまずき、そのまま修正できないままなのは、なぜなのか?

 

 

そもそも「上中二連突き」がなかなかできない理由は、ある程度センスのある熟練者でないと、足の運び方が難しいことにあるからです。

 

 

そこで、この記事は最初をすっ飛ばして、少~法の「上上二連」という、いわゆる「ワンツー」のやり方である「連打」に興味ある人に向けて書きたいと思います。

 

 

初心者用の少~法のミット打ち

ジブンが少林寺拳法三段にもなった時は、「基本」はできるようになり、やっとスタート地点にたったのです

が、やっと「基礎」ができるようになった時代だったあの頃。

 

 

「できないことが悔しい」というのはそりゃあ、自分自身の中であったけど、そもそもミット打ちなんて当時はやったことなかった。

 

 

総合格闘技の「トイカツ道場」さんにも、お世話になったりと、「格闘技中心」の生活には、変わりはなかった。

 

この心の底(芯)から湧き上がるワクワク感は、止まらなかった。「地道なトレーニングしか、ないんよ」とコーチは言った。

 

 

・・・今まで感じたことのない気持ちだった。

 

 

「遅いんわ」と、言われても楽しかったんだ。
(できなくて、楽しいって何?)

 

 

二十数年、拳法をやってきたけど、
あの時ほど少林寺拳法の中でコーチとマンツーマンで
教わったことは、今までなかった。

 

 

本来であれば、法形の運用の中で
当然出来ているはずの動きができていなかったのだ。

 

 

コーチが選手を圧倒的に上回っている。

 

 

新のコーチングとは、こういうこと。
自分がモデリングすべき達人が目の前にいる。

 

 

「この動きができんと、アカンやろ」
前に所長が言っていたのを思い出しました。

 

 

上・上のワンツー打って、
後ろに退がるだけの動きを永遠に繰り返す。
練習は、こんなにも楽しいかったのだ。

 

初代ウルトラマンの「タン・タカ/タカ・タン」のリズム。