拳法歴25年のショーリンジャーがムエタイのティープを解説します!

みなさん、こんにちは!ショーガックです。
 
 
 
 
今日はムエタイの前蹴りをやります。
 
 
ムエタイの前蹴り=ティープと呼ばれるものですね。
 
 
 
 
まず、オーソドックス(右前=左中段構え)に構えます。
 
 

 
 
ムエタイは、前足と後ろ足に交互に重心をかけながら、
 
リズムをとります。
 
 
 
 
この状態から蹴るのですが、、、
 
注意すべきところは、「足(裏)のカタチ」です!
 
 
 
 
「足裏の当たるカタチ」に注意してください。
 
 
 
 
自分がオーソドックス(右前)で、
 
相手がオーソドックス(右前)同士になる時には、
 
 
 
 
体の側面、お腹の側面ですね。
 
体の側面が、こういう風に横を向いています。
 
 
この状態から、蹴る際には、
 
前の足だろうと、後ろの足だろうと、
 
足のカタチ=足裏の当たる形ですね!
 
 
 
 
たとえば、前の足裏でティープ(前蹴り)をする場合には、
 
このように(つま先が外を向くように!)「足裏」で形を作ります。
 
 
 
 
反対に「逆」足=後ろの足で蹴る場合には、
 
足刀蹴りをするように、当てます。
 
 
少林寺拳法の足刀蹴り(そくとうげり)に似ていますが、
 
足のカタチを「少しナナメ」にして、
 
 
 
 
つま先が内側にナナメになるように!
 
「ストッピング」する要領で、足のカタチを作ります。
 
 
 
 
ちょっと、オーソドックス(右前)同士で蹴ってみます。
 
逆足で蹴り場合には、相手もオーソ(右前)なので、
 
 
 
 
このように蹴ります。
 
 
 
 
また、相手がサウスポー(左前)で構えていて、
 
自分がオーソ(右前)で前足でティープする場合には、
 
 
 
 
相手の構えに合わせて「ナナメ」に前足で蹴ります。
 
この場合は、足の形は「足刀蹴り」に似ていますね!
 
 
 
 
足裏がサウスポー(左前)の相手の胴体に
 
フィットするように蹴ります。
 
 
相手がサウスポー(左前)自分がオーソ(右前)で
 
逆足(後ろ足)で蹴る場合には、
 
 
 
 
少し足(つま先)を外に返します。
 
少しつま先を外側に返して、相手の胴体にフィットさせます。
 
 
この要領で、相手がサウスポーだろうと、
 
オーソドックスだろうと、
 
 
 
 
足裏の形を相手の胴体に合わせて、
 
変化させていきます!
 
 
 
 
ちょっと、蹴ってみます!
 
 
 
 
(サンドバックが動くので、注意して蹴ってみてください)
 
このように蹴ります。
 
 
 
 
すべてのティープのパターンを

まとめると、下の図の8つのパターンになりますね(^_-)-☆ 

 

 
 
以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です