こんにちは、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
 
今回は、僕の高校時代の音楽体験と、

1990年代後半~2000年代初頭のバンド・ヴィジュアル系・ラップ文化を振り返ります。
 
この世代は「混淆世代(こんこうせだい)」と呼ばれ、

複数ジャンルを自由に横断して音楽を楽しんだ経験を持っています。
 
この記事では年代表や図解も交え、当時の熱量と文化的背景を分かりやすく解説します。
 


◆前編:90年代V系黄金期と僕の青春

僕が中学〜高校生だった頃、90年代前半の「ソフビ系」、

SIAM SHADEやSOPHIA、D-SHADEを中心に聴いていました。
 
夜寝る前には友達から借りたCDをテープに録音して、

ベッドでひとり静かに聴くのが日課でした。
 

同級生のTK君はSHAZNAやFANATIC◇CRISIS、X JAPANが好きで、

僕も自然とビジュアル系(お化粧バンド)に親しみました。

いとこは聖飢魔Ⅱ好きで、

「これはヴィジュアル系じゃなくハードロックだ」と教えてくれたのを覚えています。

 

当時はGLAYとL’Arc〜en〜Cielが人気を争っていました。

高校時代になると、僕はDragon AshやHi-STANDARDなどのメロコア系もよく聴いていました。

 


僕の音楽環境と表現力

小学・中学・高校時代の僕は、演劇やクラス委員活動にも熱心でした。
  • 高校3年生のステージ発表では『ハックルベリーにさよならを』でパパ役
  • 中学3年生の学年演劇では『花火』で弟役で主役を務め、演技力を培う
  • 中学の学級委員や学年委員長など、リーダー経験も豊富
  • 小学6年生で児童会長を務め、中学3年生で生徒会長にも立候補する。
この経験が、後の声の表現力や自己演出力に大きくつながりました。
 

カラオケでも、自分の音域を考えずに、

T.M.RevolutionやFIELD OF VIEW、GLAYやL’Arcの曲を原曲キーで歌おうとしていました。

結果としては、原曲キーでは無謀な挑戦(+2 key~+4 key)でしたが、

歌う楽しさと表現力を同時に育みました。



◆中編:2000年前後の「混淆世代」とバンドブーム

この世代は、メロコア/パンク〜ハードロック、ヴィジュアル系、メロディ入り日本語ラップ を横断的に聴いた「混淆世代」です。


ジャンル別特徴と代表例

 


バンドブームの社会的背景

  1. 社会・文化的背景
    • 校則緩和や制服アレンジ、ストリートファッションの台頭
    • ライブ文化の拡大でバンドが社会現象化
  2. 音楽産業の変化
    • CD売上ピーク期、音楽番組で毎週バンドが登場
    • インディーズ・DIY精神が浸透し、メジャー以外の選択肢が広がった
  3. 技術の影響
    • MP3や宅録・DTMの普及で個人の音楽接触が拡大
    • テープ/CD文化とネットでの発掘文化が共存


年代表:僕の音楽体験と文化の流れ

1990年代前半 : X JAPAN、LUNA SEA などの前期V系が中心
1990年代後半 : GLAY vs L’Arc〜en〜Ciel, マリスミゼル耽美系隆盛
1999年 : GLAY 20万人ライブ, L’Arc 野外ツアー ,Gackt ソロデビュー
1999〜2002年 : 高校時代。Dragon Ash, Hi-STANDARD, ヴィジュアル系横断 ,ゆず ,19
2000年代前半 : カラオケ飲み放題ルーム文化、ヒトカラ台頭
 


◆後編:高校時代の体験と現代への応用

僕の体験から得たもの

  • 演劇・カラオケ・バンド文化を通じて自己表現力を養った
  • カラオケは娯楽だけでなく歌唱力向上の場でもあった
  • メロディ重視ロック(GLAY・L’Arc)やグルーヴ系(Dragon Ash)を模倣することで音楽スキルを習得


現代への応用

  1. コンテンツ制作
    • メロコア/ヴィジュアル系/ラップを意図的に組み合わせる
    • 高校時代の文化祭やライブ体験を軸にしたノスタルジック切り口
    • 宅録や当時の機材を紹介する舞台裏コンテンツ
  2. 歌唱力の活用
    • 原曲キーで歌える経験をYouTubeやカラオケで活かす
    • ヴィジュアル系の表現力は演技や表現活動に応用可能
  3. 世代的価値
    • 当時の経験は、ノスタルジーコンテンツや音楽配信企画で高い価値
    • 高校時代の思い出を軸にするとリアルな共感を呼びやすい


まとめ

  • 90年代末~2000年代初頭は、ジャンル横断の「混淆世代」誕生期
  • 僕の高校時代の体験は、表現力や自己演出力を磨く大切な土台
  • 現代ではノスタルジーコンテンツ、歌ってみた動画、ライブ解説などで応用可能