上段の「振子突き」 /正覚の拳 1ポイント講座
◎開足中段構えから、上段の「振子突き」
みなさん、こんにちわ!ショーガックです。
今日は、開足中段(かいそくちゅうだん)構えから、
上段(じょうだん)の「振子突き(ふりこづき)」の
解説をやっていきたいと、思います!
開足中段(かいそくちゅうだん)構え(かまえ)!!
「あっ!!(気合)」
「振子突き」ですねっ!
手をまず、伸ばしてみましょう。
そのまま、横に「バタンッ!バタンッ!」と、回します。
ここに、板があって・・・、
真ん中に「鉄の棒」が入っていると意識してください。
横に回転します。
(バタン、バタン、バタン、バタン)
180度回転させるように、しましょう!
「180度。180度。」
この要領で、(カラダを)回転します。
突きを加えてみます。
「イチッ!!(1)」バンッッ!!
「180度、回します。
(最初のうちは、)180度以上、(上体を)回すつもりで、
やっても良いでしょう。」
「ニッ!!(2)」バンッッ!!
最初は意識をして、回転を意識します。
限界まで回す意識をしましょう。
最初のうちは、とにかく回すことを意識してください。
(何度か、振子突きを繰り返す。)
そして、この時に気を付けることですが、
「(膝が、)突きを打った時に、
膝(ヒザ)を内側に曲げておきます。」
これ(ヒザ)が、外に向かないようにしましょう。
これ(逆のヒザ)も、内側ですね。
内側に、締(し)めておきましょう!
この際(さい)に、反対(はんたい)の足。
これが、逆突き(ぎゃくづき)を突いているのと同じです。
「踏(ふ)ん張(ば)れる」ように、
「前足底(ぜんそくてい)※」を使って、踏ん張ってみましょう。
これで、「振子突きの解説(かいせつ)」を終わります!!
※「前足底(ぜんそくてい)」とは?
基本的に、蹴りは「前足底(中足)で突き刺す」ように蹴ります。
空手の蹴りでは、「中足(ちゅうそく)を使って蹴る」と言ったりします。
空手でも流派によってことなりますが、同じ部位にちがう言い方があるだけで、
前足底と上足底は、同じ意味です。
反対の意味の用語としては、「背足(はいそく)で蹴る」です。
◎開足中段構えから、上段の「振子突き」のまとめ |
①真ん中に「鉄の棒」が入っている板をイメージして。。。 ②横に「バタンッ!バタンッ!」と、上体を180度回転させる。 ③最初のうちは180度以上、限界までとにかく回すつもりで。。。 ④突きを打った時に、膝が外側に向かないように、内側に締める。 ⑤反対の足(逆の足)は、逆突きを突いているのと同じ。 ⑥前足底(ぜんそくてい)で、しっかり踏ん張れる。 |
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