こんにちは、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
 
今日は、僕が大切にしている「情報発信のスタンス」について話したいと思います。
 
テーマは、
**「少林寺拳法の本編技は無料で安売りしない。
応用編(MMAテクニック)を動画で発信する**
 
という、僕自身の考え方です。
 


🥋 なぜ本編の技を無料で出さないのか

少林寺拳法の道場で教わる“本編の技”は、
僕にとって武道の「心」と「骨格」を作る核の部分です。
 
これをYouTubeで全部無料にしてしまったら、

技の希少性や道場の存在意義が薄れてしまいます。
 
そして、少林寺拳法の技は、ただの動きではなく「哲学」と「修練」の積み重ねで完成するもの。
 
動画だけでは、細かい感覚や呼吸、相手との距離感を正しく伝えるのは難しいんです。
 
間違った理解でケガをするリスクもあります。
 
それに、武道には「師弟関係を通して学ぶ」という文化があります。
 
安売りすれば、この精神性が軽く見られるかもしれません。
 
それは僕が守りたい世界ではないんです。


🥊 応用編を発信する意味

一方で、僕はYouTubeでMMA(総合格闘技)や護身術に応用したテクニックを発信しています。
 
これには大きな理由があります。
 
  • 少林寺拳法の技をベースにした“応用格闘技”として独自性を出せる
  • MMAや護身術に興味のある人たちが、「少林寺拳法ってこんなに広がるんだ」と新しく評価してくれる
  • 道場に来られない人でも、応用技を通して「まず一歩」を体験できる
 
つまり、応用編は**「入り口」**なんです。
 
ここから興味を持った人が、「本質を学びたい」と思ってくれたら、

道場や講座へ導線を作ることができます。


🧭 黒帯兄さん式「情報価値の階層モデル」

僕は情報を3つの層に分けています。



この線引きがあるからこそ、 無料コンテンツは「拡散力」を、

有料コンテンツは「希少性」を持ち続けられるんです。

 

💪 スタンスの強み

  • 道場文化とネット文化を橋渡しできる
  • 「本編技=有料価値」という明確なポジションを守れる
  • 応用編を通じて、少林寺拳法を「現代格闘技に応用できる体系」として再定義できる



このスタンスは、ただの出し惜しみではありません。

「何を、誰に、どこまで出すか」を緻密に設計する、情報発信のデザインなんです。

 

🚀 これからの展開アイデア

  • 応用技の動画の最後に「本編技は道場で伝授」とメッセージを入れて希少性を演出
  • MMAテクニックを紹介する時に、「少林寺拳法の原理がここで生きている」と解説して哲学的価値を示す
  • メルマガやPDFで「本編のエッセンスをチラ見せ」して、道場や講座への動線を強化

こうすれば、無料→準有料→有料という流れがもっとスムーズになり、

学びたい人にとっても価値ある道しるべになるはずです。



📌 まとめ

僕の「本編技は安売りしない」

「応用編は動画で発信する」という方針
は、



武術の価値を守りつつ、現代の発信ツールで新しい可能性を広げる戦略です。



これは、「武術×マーケティング×哲学」が合わさった三位一体の考え方。



道場での修練も、ネットでの発信も、どちらも“人を育てる”というゴールは同じなんです。



これからも、少林寺拳法のエッセンスを活かしながら、

みんながワクワクする応用技をどんどん届けていきます。



そして「本質を学びたい」と思った人に、しっかりと本編を伝える場を守り続けます。