作成者別アーカイブ: 八木橋ショーガック
SK-1⇒4連攻(順蹴・逆蹴・廻蹴・後蹴)byShowGack
みなさん、こんにちは!ショーガックです。
今日は
①順蹴(じゅんげり)
②逆蹴(ぎゃくげり)
③廻蹴(まわしげり
④後蹴(うしろげり)
~の、
4連攻(よんれんこう)をやってみたいと思います。
では、左中段(ひだりちゅうだん)に構えます。
「突天二(つきてんに)」は受け損(ソコ)ねても、防御になるってホントですか???
少林寺拳法の「突き天二」の法形の練習のあるある話ですが、
グローブをしないで、素手(すで)でのパンチをする場合、
上段順突きと上段逆突きの「上・上」2連突きを
「打ち上げ・打ち落とし」で」受ければ、突天二(つきてんに)の技が失敗しても、
相手の拳に相当なダメージを食らわせられます。
東室蘭道院の道場にいる中学1年生の弟子(身長が大人くらいある今回の主役!)が
防御で僕の「上段逆突き」を受け損ねることで、
「突くときに、かかとから出るな!」
少林寺拳法連盟 前会長の新井庸弘先生が本部に入った頃、
先輩から注意されたのは、、、
「(突くときに)踵(かかと)から出るな」ということでした。
僕もその考えには、大賛成です。
連続写真シリーズ「剛法編Ⅰ」の「99ページ」を見てみてください♪
新井先生のアドバイスが聞けちゃいますよ。
踵から足を踏み出すと、相手に動きを察知されやすくなり、
顔から出てしまうため、カウンターをもらいやすくなります。
上段の「振子突き」 /正覚の拳 1ポイント講座
上段の「振子突き」 /正覚の拳 1ポイント講座
◎開足中段構えから、上段の「振子突き」
みなさん、こんにちわ!ショーガックです。
今日は、開足中段(かいそくちゅうだん)構えから、
上段(じょうだん)の「振子突き(ふりこづき)」の
解説をやっていきたいと、思います!
「初代ウルトラマン」オープニング曲の「タンタカ、タカタン」のリズム♪
この動作を「ウルトラ・ワンツー」と命名しました。
「初代ウルトラマン」オープニング曲の
「タンタカ、タカタン」のリズムと同じです。
「ジャブには、3種類ある」と、総合格闘技道場で教わりました。
この3つの動作を組み合わせると、
「ワン…、ワンツー。わわツー」になります。
「拳禅一如」は、「拳」が先立つものである。
知っておいてほしい、少林寺拳法の言葉があります。
「センジツ・ソセン」~戦い方を組み立てないと、とっさには出てこない。
「センジツソセン(戦術組先)」とは、戦い方を組み立て
ないと、とっさには出てこないということだ。
「インサイド・アウト」~内側から、外側へ。
パンチの技術は、「アウトサイド・イン」の突き方が一般的ですが、
これは、「外側から、内側に」パンチする技術です。
ボクシングや実戦空手では、この突き方を用いるようです。
僕がINOUE塾で習ったやり方は、「インサイド・アウト」です。
そう、「内側から、外側へ」というものです。
「八木橋は実戦的だから、このやり方を教える」ということで、
一般の少林寺拳法の拳士とは違う教え方をして頂けました。
このやり方は僕が以前、「少林寺拳法には、猫パンチがある。」というようにたとえた突きのことです。
「ウルトラ・わツー」の連続攻撃のリズム。
ショーガックの「上中二連突きの足の運び方」のアメブロ記事の考察から。
少林寺拳法の代表的な突き技である、「上中二連突き」ですが、ショーガックが5年前に書いたアメブロの記事は、今でもたくさんのみなさんに読まれています。
…が、この説明だけではまだ半分です。
自分が習ったINOUE塾で習った突き方には、2つの方法があります。ひとつ目の方法は、通常の少林寺拳法の突き方である「連突き」です。
上中「二連突き」と言われるように、「上段(アゴの急所)」と「中段(みぞおちの急所)」を2つ連続で突く方法が一般的です。
少林寺拳法を最初にはじめた人が「上中二連突き」に最初につまずき、そのまま修正できないままなのは、なぜなのか?
そもそも「上中二連突き」がなかなかできない理由は、ある程度センスのある熟練者でないと、足の運び方が難しいことにあるからです。
そこで、この記事は最初をすっ飛ばして、少~法の「上上二連」という、いわゆる「ワンツー」のやり方である「連打」に興味ある人に向けて書きたいと思います。
初心者用の少~法のミット打ち
ジブンが少林寺拳法三段にもなった時は、「基本」はできるようになり、やっとスタート地点にたったのです
が、やっと「基礎」ができるようになった時代だったあの頃。
「できないことが悔しい」というのはそりゃあ、自分自身の中であったけど、そもそもミット打ちなんて当時はやったことなかった。
総合格闘技の「トイカツ道場」さんにも、お世話になったりと、「格闘技中心」の生活には、変わりはなかった。
この心の底(芯)から湧き上がるワクワク感は、止まらなかった。「地道なトレーニングしか、ないんよ」とコーチは言った。
・・・今まで感じたことのない気持ちだった。
「遅いんわ」と、言われても楽しかったんだ。
(できなくて、楽しいって何?)
二十数年、拳法をやってきたけど、
あの時ほど少林寺拳法の中でコーチとマンツーマンで
教わったことは、今までなかった。
本来であれば、法形の運用の中で
当然出来ているはずの動きができていなかったのだ。
コーチが選手を圧倒的に上回っている。
新のコーチングとは、こういうこと。
自分がモデリングすべき達人が目の前にいる。
「この動きができんと、アカンやろ」
前に所長が言っていたのを思い出しました。
上・上のワンツー打って、
後ろに退がるだけの動きを永遠に繰り返す。
練習は、こんなにも楽しいかったのだ。