少林寺拳法では、「勝つ」ことよりも「負けない」ことが

大事と教えられた。これは、とても素晴らしい考え方だと思う。

冤罪で拷問にあっても、気絶するまで「参った」と

言わなかったら、そいつの方が強いです。

そういう状況下では、精神の強さの方が上ということです。

今の時代では「勝つと思うな、思えば負けよ♪」という方が、

わかりやすいかもしれませんね^^

これからの新しい時代では「勝ち負け」という考え方すらも、

意味がない。「競争」という認識自体も持たなくていいと、

思うのです。

競争社会だと思う。「競争してる」と思った瞬間、

『自分らしさ』がなくなってしまいます。

人に敵対心を持って競争しなくても、

少林寺拳法の<行>というつながりがあれば、

必ず強くなれるのです。