こんにちは、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
 
今日は「アーティストの音域」について、ちょっとマニアックだけど面白い話をしようと思います。僕たちがよく耳にする有名アーティストたちの「声の高さ」って、実はすごく幅広くて、ジャンルや印象に大きな影響を与えているんです。
 
最近、「中音域アーティスト」と「中高音域アーティスト」を分類してみたというリスト作りました。(ショーガック・オリジナルです!!)
 
 
これがなかなか興味深い内容だったので、今日はそのリストをもとに、わかりやすく音域についてお話していきますね。


◆ まず、音域ってなに?

「音域」とは、簡単に言うと「出せる声の高さの幅」のことです。
 
たとえば、ピアノの低い音から高い音までありますよね?人の声にも同じように、低い声から高い声まで出せる範囲があります。
 
この中で、特に「歌いやすい高さ」「よく使う高さ」を中心に、「中低音域」「中音域」「中高音域」「高音域」といった分類がされることがあります。


◆ 音域ごとのアーティスト分類(簡単まとめ)

【中低音域アーティスト】

→ 比較的落ち着いた声。渋さや温かさが魅力。
  • 19
  • KinKi Kids(堂本剛、堂本光一)
  • Mojo
  • 水木一郎
  • 宮内タカユキ
  • TOKIO(長瀬智也)
  • ウエンツ瑛士
これらのアーティストは、mid2G(ミの音)あたりまでの音が中心で、低めの声が魅力。
演歌や昭和歌謡に近いテイストもあります。


【中音域アーティスト】

→ 安定した高さ。聞き心地が良く、幅広い層に人気。
  • 米津玄師
  • RADWIMPS(野田洋次郎)
  • コブクロ
  • The Beatles(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー)
  • EXILE(ATSUSHI、TAKAHIRO、清木場俊介)
  • サザンオールスターズ(桑田佳祐)
  • 平井堅
  • MALICE MIZER(Gackt)
  • LUNA SEA(河村隆一)
  • BUMP OF CHICKEN
  • 串田アキラ
  • 影山ヒロノブ
  • スキマスイッチ
  • SOPHIA
  • KENTO(平加健人)
このグループはmid2G#(ミ♯の音)あたりまでの高さが中心。
音楽的にも「ちょうどよくて心地いい」バランスが取れている感じ。
バラードやポップスで活躍しています。


【中高音域アーティスト】

→ 高音の伸びがすごい!エモーショナルな楽曲が多い。
  • back number(清水依与吏)
  • Mr. Children(桜井和寿)
  • ポルノグラフィティ(岡野昭仁)
  • 三代目 J SOUL BROTHERS
  • Janne Da Arc(yasu)
  • SID(マオ)
  • アンティック-珈琲店-(みく)
  • ゆず(岩沢厚治)
  • 菅田将暉
  • 中島卓偉
  • FIELD OF VIEW(浅岡雄也)
  • SEKAI NO OWARI(Fukase)
  • James Blunt
hiA〜hiB(ラからシ)あたりまでの高音をしっかり出せる人たち。
感情を込めやすく、ライブでの迫力もすごい!


【高音域アーティスト】

→ 圧倒的な声の高さ!聞いていて鳥肌が立つレベル。
  • ViViD(SHIN)
  • L’Arc〜en〜Ciel(HYDE)
  • T.M.Revolution(西川貴教)
  • Official髭男dism(藤原聡)
  • Mrs. GREEN APPLE(大森元貴)
  • B’z(稲葉浩志)
  • 聖飢魔II(デーモン小暮閣下)
  • X JAPAN(Toshl、龍玄とし)
hiC〜hiC#(ド〜ド♯)という超高音を連発するアーティストたち。
パワーとテクニックが必要なので、誰でも真似できるものではありません。


◆ 正しく分類できてるの?

今回のリストは、かなり的を射ていると思います。
 
ただし、アーティストによっては「曲によって音域が変わる」こともあるので、完全に一言で分類するのはちょっと難しいかもしれません。
 
たとえば、米津玄師さんは楽曲によってはhiA以上の高音も使いますし、桑田佳祐さんも意外と高い音が出ています。
 
でも、基本となる「歌いやすい音域」を見れば、分類はかなり正確だと言えると思います。


◆ 音域を知ると音楽がもっと楽しくなる!

「この曲、なんで心に響くんだろう?」って考えたとき、その答えのひとつに「声の高さ」があるんです。
 
自分が心地よく感じる音域を知ることで、好きなアーティストが見つかったり、自分で歌うときの参考にもなります。
 
僕はこのリストを見て、改めて「声ってすごい武器だなあ」と実感しました。


◆ もっと深く知るには?

もしもっと詳しく掘り下げたいなら、具体的な楽曲を取り上げて「サビの音程がどれくらいか?」とか、「地声と裏声の切り替えポイントはどこか?」を分析していくと、めちゃくちゃ面白くなりますよ!
 
今度は「このアーティストのこの曲はどこが高いのか?」みたいな記事も書いてみようかな〜と思ってます。
 
リクエストがあったらぜひ教えてくださいね!


 
それでは、今日はここまで!
 
次回も、音楽がもっと好きになる話をお届けします。