こんにちは、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
 
今日は、ちょっとディープだけど、小学生でもわかるように話すから安心してね。
 
テーマは「ビジュアル系のヒーカップってセクシーだけど、なんでキモいって思われることがあるの?」っていう話と、僕のボーカルスタイルについての考え方。


■ヒーカップってなに?

まず、「ヒーカップ(hiccup)」って何?って思う人もいるよね。
 
ヒーカップっていうのは、歌のときに語尾の声をピョン!と跳ねさせるみたいな歌い方。
たとえば「アイシテル↑↑」みたいに、最後を少し甘く色っぽくする感じ。
 
BREAKERZとかSOPHIA、LUNA SEAみたいなビジュアル系バンドでよく聞くテクニックなんだ。
 
このヒーカップ、ビジュアル系ファンからすると「セクシーでたまらん!」ってなる。
 
、一方で「ちょっとやりすぎじゃない?」とか「なんかキモい…」って思われることもあるんだよ。


■なんでキモいって思われるの?

正直なところ、人によって感じ方はぜんぜん違う。
 
でも、理由としては大きく分けて3つあるんだ。
 

①やりすぎて不自然

ヒーカップを多用しすぎると、「演技っぽい」「わざとらしい」と思われちゃう。例えば、泣いてるふりをしてる子役みたいな感じかな。
 
聞いてる人が「本当にそう思ってるの?」って冷めちゃうことがある。
 

②好みに合わない

これも大きい。甘ったるい声とかフェイク(飾りみたいな音)って、好き嫌いがはっきり分かれるんだよね。アイスが好きな人もいれば、ケーキが好きな人もいる。
 
だから、「この歌い方ちょっと無理…」って思う人がいるのも当然なんだ。
 

③文化の違い

日本のビジュアル系って、見た目も歌い方も「美しくて妖艶(ようえん)に」っていうのがテーマ。でも、海外のロックバンドだと「かっこよくて男らしい!」っていうのが主流。
 
だから、海外の人やその文化が好きな人からすると、「なんでこんなに甘ったるいの?」ってギャップを感じちゃうんだよね。


■じゃあ僕はどうしてるの?

僕、黒帯兄さんは、フェイクとかヒーカップっていうのは、あえて使ってないんだ。
 
じゃあどう歌ってるのかっていうと、
「まっすぐ、素直に、心から声を出す」
 
これが僕の基本スタイル。


■でも、ちょっとだけ装飾も使うよ

「装飾」っていうのは、歌にちょっとだけスパイスを加えるテクニックのこと。
 
たとえば:
  • ポルタメント(3音)  → 音と音をなめらかにつなげる技。たとえば「たー↑ーい↑よー↑↑↑」みたいな。感情をじわっと乗せたいときに使う。
  • しゃくり(2音)  → 音の前にクッと一瞬低い音を入れる。「うぅ〜た〜う」みたいな感じ。演歌でよく使われてるけど、ポップスでも感情をこめるときにはすごく効果的。
こういうのは使いすぎるとわざとらしいけど、僕は「ここぞ!」っていうところだけに入れてるよ。そうすることで、まっすぐな歌でも飽きさせないし、聞いてる人にちゃんと気持ちが届く。


■なぜまっすぐ歌うのか?

僕の歌の基本は「嘘がない声」。変に飾るよりも、自分の気持ちをそのまま届けるほうが伝わると思ってる。
 
たとえば、大事な人に「ありがとう」って言うとき、変な声で言ったら気持ち伝わらないよね?
 
歌も同じ。気持ちがあるなら、飾らずにそのまま届けよう。それが、黒帯兄さんのボーカル道です。


■ビジュアル系も大事にしたい

もちろん、ビジュアル系の歌い方を否定してるわけじゃない。
 
ヒーカップにはちゃんと意味があるし、それでしか出せない世界観もある。
それが大好きな人もたくさんいる。
 
でも僕は、違う道を歩いてる。甘くてセクシーじゃなくて、強くて優しい歌。
ヒーローが人を励ますような、そんな歌を目指してるんだ。


■まとめ

ヒーカップって、うまく使えばとっても魅力的。
 
でも、やりすぎると「キモい」って思われることもある。
 
僕はそこを見極めながら、必要な表現だけを取り入れて、あくまで「まっすぐに歌う」ことを大切にしてるよ。
 
音楽って答えは一つじゃないし、歌い方も自由。
 
だからこそ、自分に正直なスタイルで歌っていこう!


■みんなへの質問!

あなたはどんな歌い方が好き? ヒーカップ、どう思う? 
 
「この曲のここが好き!」っていうポイントがあったら、ぜひ教えてね!
 


最後まで読んでくれてありがとう!
 
また次回、歌について一緒に学ぼうね!
 
 
黒帯兄さんこと、八木橋ショーガックでした!