「少林寺拳法」設立当時の日本は、
アメリカ連合国の占領下にあり、
武道や武術など武士道をたたえるものは、
映画や演劇の中でさえ軍国主義につながるものとして禁じられていました。
また、5名以上が集まる無届集会も
禁止されていました。(←厳しいっ!!)
そこで、「少林寺拳法会」の禁止を防ぐ手段として、
開祖=宗道臣がアメリカの「信教の自由」
※連合国の重要な政策でしょ
をうまく利用し、
『わたくし(そうどうしん)が中国から帰国してはじめた
「一種の踊る宗教」ってことで、
お釈迦サマの教えを説き、
易筋行(エッキンギョ→?)という体操のようなものをやります!!』
・・・という風に連合国を、
うまくごまかせたのです!!(笑)
よって、「宗教法人」だからといって、
民衆に対し害はありません。
たぶんっ(笑)
当時の開祖が考えた
連合国へのカモフラージュ・・・かもね^^!!
こうして宗教法人の許可を受けた少林寺拳法会は、
堂々と活動し、私立学校「禅林学園」を設立しました。
これが後に少林寺拳法の指導者育成機関として知られる、
公認の準学校法人「日本少林寺武道専門学校」のはじまりであるのです。
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