こんにちは、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
今日は、僕が日々向き合っている「ボーカル修行」の中でも、
特に難関とされる hiA~hiBの高音帯(高音1) についてお話しします。
特に難関とされる hiA~hiBの高音帯(高音1) についてお話しします。
僕の“ショーガック・ミドルボイス”がどんな風に使われているか、
その秘密もちょっとだけ明かしますね。
その秘密もちょっとだけ明かしますね。
上記の画像はこちらのブログ記事から引用しました。
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もくじ
🎤 hiAの壁を越えるには?地声×ミックスのバランスがカギ!
よく「黒帯兄さんってhiA以上はヘッドミックス使うんですか?」って聞かれます。
答えは、**「ほとんど使わないけど、ほんの少しブレンドすることもある」**です。
僕の場合、mid2F~mid2G#の音域は、地声ベースのチェストミックスで乗り切ります。
これは、胸の響きを土台にして、喉(咽頭)でしっかり共鳴させるスタイル。
そして、hiAあたりに差しかかっても、地声感をキープしつつ、ほんのちょっとだけ“頭声(ヘッドボイス)”の響きを足すんです。
つまり、
地声8割+ヘッドミックス2割
=僕のhiAボイス!
🎶 hiAの使い方は「説得力」より「親近感」
hiAって、ただ叫ぶだけだと、聴いてる人が疲れちゃう。
だから僕は、ポップスやバラードを歌うときは、あえて声を張らずに、やさしく抜くようにしています。
これはチェストミックスをボリュームダウンして、息の量でニュアンスを出してるんです。
このやり方だと、
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「あ、この人の声、なんか落ち着くな~」
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「近くで話してるみたい」
って思ってもらえる。僕はこれを**“親近感ボイス”**って呼んでます。
🤘 hiA#~hiBになると…GLAYやJDAは難しい!?
はい、ここが本題です(笑)。
僕もたまにGLAYやJanne Da Arc(JDA)、Acid Black Cherry(ABC)を歌います。
でも、正直言って…
hiA#~hiB帯の連続フレーズは、まだ僕にとって「挑戦領域」です。
たとえば、GLAYの「BELOVED(1996)」や、ABCの「イエス(2012)」なんかは、
高音域でミックスをキープし続ける必要がある。
高音域でミックスをキープし続ける必要がある。
これはめっちゃ体力もいるし、喉の柔軟さと制御力が問われるんです。
🔥 僕のボーカル修行メニュー:hiA#~hiB強化プラン!
じゃあ、どうやってその壁を乗り越えようとしてるのか?
僕が実践している4つのトレーニング法を紹介します!
① ミックスヘッド比率の調整練習
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hiA付近で少しずつ頭声の成分を増やしてみる
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声帯をちょっとだけゆるめて、響きを上にシフト
② 声帯の“リセットドリル”
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ファルセットとミックスの切り替え練習
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裏返らずにhiBまで滑らかに繋げる
③ フレーズ練習曲の分割反復
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難関フレーズだけ抜き出して繰り返し練習
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録音してチェック → 修正 → 反復!
🎧 例:
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GLAY「BELOVED」サビ(hiA#)
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ABC「イエス」サビ(hiA# ※転調後サビ)
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秦基博「鱗」サビ(hiB ※ラストのサビのみ)
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SID「嘘」サビ(hiA#)
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秦基博「ひまわりの約束」サビ(hiA#)
④ 喉と肺の持久力アップ
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ロングトーン練習でスタミナ強化
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軽い運動+腹式呼吸で肺活量も強化中!
🧠 実は「同じ声質の類似アーティストがいない」と言われました
これは、2022年に受けた【MUSIC PLANET 顔出しNGアーティストオーディション】での話。
札幌・狸小路のスタジオで歌唱審査に参加したとき、審査員のひとりだった安田貴広さん(藍井エイルの作編曲で有名)から、
「八木橋さんと同じ声質の類似アーティストは、いないですね」
と言われました。
これは嬉しかった…けど、同時に「オンリーワンであるがゆえに、ジャンル選びや表現の幅をもっと研究せねば」と感じた瞬間でもありました。
🎯 僕の目標:ミドルボイスでロックもバラードも制覇する!
僕の“ショーガック・ミドルボイス”は、
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地声の力強さ
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咽頭共鳴の太さ
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少しだけ混ぜる頭声の抜け感
この3つを合わせて、**自分だけの“中間帯の武器”**として育てています。
今はまだhiA#~hiBを完全にモノにしているとは言えません。でも、確実に近づいています。
✅ 結論!
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僕はhiAまでを地声寄りチェストミックスで歌ってます
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バラードでは“親近感ボイス”でやさしく抜く
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hiA#~hiBは「挑戦中」の領域だけど、日々訓練中!
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最終的には、ロックもポップスもバラードも、すべて“僕の声”で表現できるようになるのが目標!
応援してくれるみんな、いつもありがとう! これからも“高音修行道”を一緒に歩いていきましょう!
※参考リンク
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