少林寺拳法の「突き天二」の法形の練習のあるある話ですが、
グローブをしないで、素手(すで)でのパンチをする場合、

 


上段順突きと上段逆突きの「上・上」2連突き

 

「打ち上げ・打ち落とし」で」受ければ、突天二(つきてんに)の技が失敗しても、


相手の拳に相当なダメージを食らわせられます。

 

 

東室蘭道院の道場にいる中学1年生の弟子(身長が大人くらいある今回の主役!)が
防御で僕の「上段逆突き」を受け損ねることで、


攻撃側のショーガックが拳近くの指を突き指したのでコレは効果大だと思います(笑)

 

ただし、一発目の「上」は天上(てんじょう)にそらして、外(ハズ)してください!

 

 

その代わりに、二発目の「上」は防御が(タイミングよく!)うまい具合に失敗しまう時に、防御側の腕刀(わんとう)周辺に当たってブロックできます。

 

時たま運悪く、当たり所が良くないためか、
攻撃側が瞬間的な痛みで撃沈してしまうのです!!

 

ま、ショーガックはその程度では、撃沈しませんけどねっ。

 

相手の拳に相当なダメージを食らわせられるという、

失敗したら「もう、やりたくない!」練習方法ですね(笑)

 

※今回の練習では、「突き天二(つきてんに)」と「振り天二(ふりてんに)」のセット、

そして、「突き天三(つきてんさん)」と「蹴り天三(けりてんさん)」の天王拳(てんおうけん)の法形を使いました。

 

なので、失敗したのは、3つ、4つの技のうち「どれが来るのか?」を相手に知らせないで、

分からないように限定練習したせいもありますね。