「上受け蹴り」の大切な練習方法
少林寺拳法を習っている、そこのあなた。今日は「上受け蹴り」の大切な練習方法についてお話しします。若い時に運動量を意識して練習することが、とても重要です。
大きく動こう!
まず、上受け蹴りをするときは、大きく斜めに退がり(さがり)、そして大きく前に出ることを意識しましょう。省エネしないで、できるだけ体を大きく動かすのがポイントです。これによって体力がつき、エネルギーを効率よく使うことができるようになります。疲れるくらい動くことが大切です。
年を取ると変わるやり方
年を取ると、体力を温存しようとして省エネの方法を覚えるようになります。僕も少林寺拳法の基本練習をしても、あまり疲れません。これは長年の練習の成果で、体力をうまく使えるようになったからです。しかし、若い時には省エネを意識せず、しっかり体を動かすことが必要です。
移動突きと前進突きの練習
移動突きや前進突きの練習では、大きく移動することを意識しましょう。蹴り終わったら、スッと足を降ろして前に移動します。ホバークラフトのように、その場に足を降ろさず、前に滑るように動くことを心がけます。これにより、スムーズで力強い動きが身につきます。
蹴りと軸足の動き
蹴り足だけでなく、軸足もホバークラフトのように滑らかに動かすことが重要です。東京大塚道院の藤井先生のように、逆突き→逆蹴りの時に前鉤足(まえかぎあし)をするような動きができるようになるのが理想です。このように練習することで、体の動きが一体となり、より効果的な技を繰り出せるようになります。
まとめ
若い時には、省エネを考えずに大きく動くことが大切です。これにより、体力がつき、エネルギーパフォーマンスが向上します。少林寺拳法の基本練習でも、移動突きや前進突きの時には、大きく移動することを意識し、ホバークラフトのように滑らかな動きを目指しましょう。藤井先生のような動きができるように、日々の練習を大切にしてください。
あなたも、このポイントを意識して練習し、強く、そして美しい動きを身につけてくださいね!
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