モモタロウ、イヌ、サル、キジには、一人ひとりの役割があります。

それぞれのキャラがお互いに補い合いながら

自分の持ち味を発揮することが、会社やチームの理想的な形です。

そこで、『桃太郎』のストーリーを思い出してください。

まず、モモタロウが「鬼退治に行く」というミッションを掲げるところから

物語が始まります。つまり、起業家の役割。

でも、ひとりで鬼退治は出来ないので、最初に仲間になたのはイヌ。

イヌは賢いから実務家としての能力があるし、大きな声で鳴きながら

ミッションを伝えていくコミュニケーターの役割を果たしていきます。

そこで、次に加わったのがサルで、組織固めをして、

実際に鬼を退治する態勢を整えるわけです。

しかし、この三者には潤滑油が必要になってきます。

そこへ登場したのがキジ。

鬼をやっつけるのにさほど役立たないのですが、

愛と統合の象徴であるキジは、ぴかぴか(新しい)

モモタロウ、イヌ、サルのチームを癒す力を持っています。いい気分(温泉)

ただし、自分の役割が決まっているなら、

私は癒し人だから起業家にはふさわしくない、

なんてことは考えないでください。

いろいろな立場に立って経験を積むことで、

切磋琢磨し、人として磨かれて、双子座

本来の資質が将来、大きく活かされて生きてくるのです。