競技性がまったく異なる「少林寺拳法」と「総合格闘技」において、

これほどのことが成し遂げられること自体が奇跡的です。

少林寺拳法には護身の要素もありますが、大会は激しい競技です。



また、少林寺拳法の演武という競技は2人で行うことが必要です。

大会に参加するだけでも、かなりの奇跡と言えるでしょう。

さらに、全国大会や世界大会で優れた成績を収める環境に恵まれることは、

学校関係者、指導者、同期生、先輩たち、そして道場など、特別な場所での経験によるものです。

私は兄と組んで北海道大会で3位に入賞しましたし、

小学校6年生の時には別の学校の同級生と共に北海道大会で2位になりました。



また、9歳年下の高校3年生のS君と単独演武で全国5位になったり、

S君が学校祭と重なってしまい急きょ、

 

2011年には、室蘭工業大学生のH君と一緒に北海道大会の2段、3段の部に出場したり、

2014年には、女性のナタリーとペアを組んで東京都大会に出場したりもしました。

全国大会では観戦することしかできませんでしたが、

どの少林寺拳法の演武体験も非常に特別で素晴らしいものでした。

優れた成績を残せたこともありますし、そうでなかったこともあります。

ここには書ききれないほどの素晴らしい大人たちが私と演武を行ってくれたり、

一緒に奉納演武をしたユート王子や、小学校から高校までの多くの同級生(Y君やM君)や後輩たちとは、毎年北海道大会に出場していました。

成績を挙げることができなかった場合でも、

悔しさは残りますが、私はそこから多くを学ぶことができました。



ナタリーとは都大会に出場する前から、「入賞を目指さない」という約束をし、

それが私たちが演武を行う条件となりました。



少林寺拳法の教えにおいては、成績を収めることがすべてではなく、重要でないとされています。

そのため、私はそれを良いと思っています。

「自分たちらしい、最高の演武」をするのです。

 

※(写真)少林寺拳法胆振大会2006年。

株式会社ドゥーファの一戸健人君(当時、高校生)と。