こんにちは、黒帯兄さんこと八木橋ショーガックです!
 
今日は、僕がとっても感動した一冊の本と、その中に込められた「未来からの視点」について話したいと思います。
 
タイトルは『夢をあきらめる前に読む本』
 
 
この本、オーディオブックもあって、ナレーターは内田大吾さん
彼の声がまた温かくて、未来の自分からのメッセージが胸にスーッと入ってくるんだ。
 
この本の中で語られているのが「タイムプロセス法」っていう方法。
 
これはね、カンタンに言うと、「未来のある時点にいる自分が、今の自分にアドバイスをくれる」というやり方なんだよ。
 
たとえば、僕が80歳のおじいちゃんになって、「あの時、もっと挑戦していればよかったなぁ」としみじみ思っているとするよね?
 
でも、そこからタイムマシンに乗って、今の僕のところに戻って来て、
「おい、ショーガック! 今がチャンスだぞ!」って声をかけてくれる。
 
これ、めちゃくちゃ泣けるんだよ。


過去と未来をつなぐ修行法

僕は少林寺拳法をやっていて、「金剛禅(こんごうぜん)」という教えの中に、「反省行」「自戒行」という修行法があるんだ。
 
  • 「反省行」は、過去の自分をふり返って、「あれはよくなかったな」と反省すること。
  • 「自戒行」は、未来の自分を思い描いて、「このままじゃダメだ」と今の自分を戒めること。
この考え方を知った時、僕はハッとした。
 
タイムプロセス法って、まさにこの「自戒行」とつながっているじゃん!って。
 
だって、どっちも「未来の自分」が、今の自分に働きかけるスタイルなんだよ。


「後悔」を未来から消す技術

僕がタイムプロセス法に出会って、一番感動したのはここ。
 
未来で「後悔している自分」をリアルにイメージしてから、その後悔が起きないように「今の行動」を変える。
 
これは、ただの自己啓発じゃない。時間を使った感情のリセット装置だと思った。
 
未来までしみじみと老いて、「あのとき、やっとけばよかったな…」って思い出すだけだ。
 
でも「未来の自分が泣いてる姿を見て、今から行動を変える」って、もうそれ、めちゃくちゃ強い自己変革の力になるんだよ。


武道×自己啓発=最強メソッド

武道には「今を生きる」という精神がある。僕たちは一瞬一瞬の判断で、勝ち負けだけじゃなく、自分自身を磨くんだ。
 
そして、自己啓発には「未来を見据える」力がある。


「こうなりたい」「こうありたい」っていう願いを、言葉とイメージで強く引き寄せる。


このふたつを組み合わせたのが、僕の考える「タイムプロセス×金剛禅」だ。



つまり、

 

 
未来の老いた後悔をイメージして、

徹底的に後悔する。
 
これが僕の出した答え。



これは、エスエスアイの専門用語では、シネマティクスコントロールと言ったりする。


僕の実践例:未来の自分が語りかけてきた日

ある日の朝、僕は布団の中でゴロゴロしてた。
ブログも書かず、SNSも放置。なんだか「やる気」がどこかへ行っちゃってたんだ。


そのとき、頭の中にふっと浮かんだのが「60歳、70歳のショーガック」。よりリアルに想像することがコツだ。



「ああ、もう、こんなに老いてしまった。あの時音楽に挑戦して、歌ってみた動画をやっておけば、人生変わってたかもしれないのにな。」


「おいおい、あのとき顔出し歌ってみた動画頑張らなかったせいで、今こんな状態になってる…やり直せるなら、もう一度だけ戻ってくれ!」


って、夢の中で泣きながら僕に語りかけてきた。


で、次の瞬間タイムスリップして現在に戻ってくる。奇跡の体験。


そして、今思うんだ。「良かった。まだ、40歳だ。40歳の今動画を撮影すれば、未来は変わる。今なら挑戦できる。」って。


それからすぐに、(人の嫌がる※)顔出しでの歌ってみた動画を撮影したよ。


自分の未来やYouTube動画を視聴してくれる誰かの未来を変えるかもしれないと思ってね。


※人の嫌がることに挑戦できる人は、成功確率が上がる法則もある。


今日からできる!タイムプロセス法の簡単ステップ

  1. 未来の自分をリアルに想像しよう  10年後、20年後、80歳の自分でもいいよ。どんな気持ちでいるかな?

  2. その未来から、今の自分にタイムスリップしよう  「ありがとう」って言ってるか? それとも「やっとけよ!」って怒ってるか?

  3. 今の自分ができる、小さな一歩を決める  すぐに全部は無理でも、今日から1ミリでも前に進もう。


最後にひとこと

夢をあきらめたくなったら、未来の自分に聞いてみて。
「本当に、それでいいのか?」



僕は今でも、未来からの声に助けられてる。
だから、あなたにも言いたい。



「今こそ、タイムマシンに乗って未来の自分と話そう!」
その声がきっと、背中を押してくれるよ。



それが、僕にとっての「夢をあきらめる前に読む本」の真価なんだ。