少林寺拳法の教典をのばすと、

般若心経がのっています。

世界は「空包摂色、空包摂無」と、

ある本で苫米地英人博士がおっしゃっていました。

「物質がそこにあっても、実はないのと同じ。

 何もないと思っても、そこには必ず何かある。

 『空』とはこれらを矛盾なく包み込むものであり、

 あるのもないのも同じだとわかることこそが

 『空』を理解するということだ。」

そして、きわめつけの一言は(空の中では)、

「ありたくないと、あるからこそ、あるのだ」

少林寺拳法的な考えで言えば、

「負けたくない」と「勝つ」からこそ、勝利するのだ!

結局「負ける(無)」のも「勝つ(有)」のも結果でしかない

ですが、「負けない」と心の中で「勝っている」からこそ、

少林(ショウリ)寺拳法なのかもねドキドキ

だから、もっとショーガック的に言ってしまうと、

「負けたくない」と「勝つ」からこそ、ショウリするんだJ(ジェイ)!

ですかね?(笑)

一生幸福になる超訳般若心経/学習研究社